HiLuckyの双子といっしょに

潰瘍性大腸炎とお付き合いしながら、不妊治療を経て双子(2人とも男の子)を妊娠・出産、今は息子たちと成長していると思うママの過去を振り返るブログです。

お部屋の様子。〜2回目の入院〜

2週間の入院でしたが、

この入院は、点滴以外にも、

わたしにとっては驚きと感動がありました。


大部屋にしてもらったのですが、

まず入室した時点で

ベッド同士の仕切りのカーテンが開いてらっしゃる方がいらっしゃる。。。

むしろ皆開いてる。。。

そんな状態に驚きました。

後に自分も長期入院を経験したときには、その状況になっている気持ちとか理由等が

わたしにはよくわかりました。


当初わたしは頻回な嘔吐とおトイレに疲れてしまい、

みなさんカーテン開けてらしても、わたしはカーテンで仕切って寝たり吐いたりしていました。

でも、何となく起きている時にみんなで談笑しているのが聞こえてきました。


妊娠とか出産とか初めてのことばかりですし、

これから赤ちゃんが産まれるっていう同じような状況の人とお話できることってなかなかないので、

せっかくみなさんでお話をしているのならば、色々お話をしたかったです。

一緒にお話させてもらいたくって仕方がなかったです。

でも、具合が悪すぎて起きているのもやっとだし、声を出すのもしんどくて、なかなか一緒にお話させていただくことは出来ませんでした。

もどかしくてもどかしくて。。


最後の3日くらいは、お食事の間とその後少しくらいなら起きていられるようになったので、念願のお話をさせていただきました。

家族と病院の方以外とお話をするのは、かなり久しぶりだったので、それも手伝ってか、とても嬉しかったのを覚えています。

聞いてみたたかったことも、存分に聞かせていただきました。


1人、かなりお話をよくなさってくれる方がいて、聞けばその方は、もう何ヶ月か入院なさっている方でた。

お話の仕方といいますか、物腰がとても素敵な方でした。

通っていた不妊治療の病院が一緒だったこともあり、色々教えていただきました。

その方は、入院中にたくさんの先生方や看護師さん方の研究(?)をなさっていました。

彼女曰く、入院していて病院という空間にいるしかない。学生の頃、先生のことをよくみていたでしょ?マネしたり。それと似たようなものかな、みたいなことをおっしゃっていました。

入院していると思うように動けないし、病室というかベッドがその空間の全てになってしまうし、あー、なるほど!と思いました。

これは、わたしの暇つぶしの一つにさせていただきました。。。

観察してもらいながら観察してみたり。

特徴を探してみたり。


わたしは、人の顔は、一度拝見させていただくと大概覚えています。

でも、クセや特徴はなかなかそこまでは一度には把握しきれません。

だから、ちょっとたのしかったりもしました。。


同じお部屋のみなさんは、良い方ばかりで、お部屋の空気も温かくて、

ありがたい雰囲気での入院となりました。

入院って、こんな雰囲気なんだなって思うと嫌ではなかったです。

とても、ありがたかったです。