シロッカー手術。手術終了まで。
ビビリなわたしが赤ちゃん達のために勇気を出して挑んだシロッカー手術が、始まりました。
初めての下半身麻酔は、無事にできているよう(?)でした。
うまく適度な表現ができまん。。。
無事に効いている(?)ようでした。
先生達が、これから始めます、よろしくお願いしますっていう様な、
よくドラマで見る様な挨拶をして始まりました。
こんな感じなんだなーって、人ごとのように聞いていました。
そして、手術が始まると、わたしは次第に腹痛を感じ始めました。
最初は、ちょっと軽めの生理痛のような感じだったのですが、それがどんどん強くなってきました。
割と早く痛みが辛くなってきてしまいました。
痛みを訴えると、生理痛のような痛みはあり得る痛みとのことでした。
あまりの痛みに、痛い。。。ってかなり口から出てしまっていました。
だんだん冷や汗のようなあぶら汗のような、汗も出てきました。
看護師さんが手を握ってくださり、わたしは痛みが辛くて必死に握り返していました。
あと何分くらいか、何度も聞いてしまいました。
先生達、ごめんなさい。。。
20分くらいですよ、なんて聞いたときには軽く絶望してしまいました。
まだそんなに耐えなきゃいけないのー?って。
看護師さんは、陣痛もっと痛いですからねー!がんばりましょうねー!とか、色々励ましてくださいました。
そばについていますからねって。
心強かったです。
先生は、順調に進んでいますよーとか声をかけてくださいました。
もう、痛みが辛くて、
ハイ。。。
なんてことしか返せませんでした。
そうこうして、無事に(?)手術は終わりました。
腹痛は続いていました。。。
病棟の看護師さん達がお迎えに来てくれました。
みんなで手術台から病棟に帰るベッドにわたしを移動してくださるときに、
HiLuckyさん、足は動きますか?
と聞かれて動かしてみたら、左足は動きました。。。
看護師さんが、稀にいるんですよ、って驚きながら教えてくださいました。
わたしも驚きました。
楽ちん快適な手術なんてないのでしょう。
ウキウキしてまた受けたくなる手術なんてないのでしょう。
それはわかっていても、もう、この手術は受けたくないなと思いました。
わたしは、辛かったです。。。
でも、もしも
もう一人赤ちゃんがきてくれたら手術しますか?
そう聞かれたら、答えは
手術していただきます。
です。
どうやら、わたしは子宮頸管無力症のようです。
それによる早産を手術によって防ぐことができるのなら、赤ちゃんのために手術をしていただきたいと思いました。