HiLuckyの双子といっしょに

潰瘍性大腸炎とお付き合いしながら、不妊治療を経て双子(2人とも男の子)を妊娠・出産、今は息子たちと成長していると思うママの過去を振り返るブログです。

電話。

シロッカー手術ですが。。。
当然、経験がないので、かなり怖かったです。
ベッドに案内してもらう前に待っていた時は、色々考えました。
怖くて怖くて。。。

とりあえずシロッカー手術を断れないか。。。
明日になったら頸管が延びているかも知れないと提案してみようか。。。
とか、考えは真剣にあらぬ方向に向いていたと思います。
本気で手術を受けたくなくてどうしようか考えていました。

その時、一本のお電話をいただきました。
元の職場の同僚の方でした。
今、わたしが手術が必要になったことを他の元同僚の方から聞いたよと、お電話をくださいました。

お電話くださった方は、わたしが不妊治療をしていた時も、ずっと励ましてくださっていた方でした。
きっと大丈夫と。
お母さんのような暖かさのある方でした。

お電話をいただたからお話しなきゃと思ったのですが、
それまでの不安感とその方の声を聞けた安心感から涙が出てきてしまいました。
〇〇さん(お電話くださった方のお名前)、〇〇さんって、お名前を言うのが精一杯でした。。。

それから、
HiLuckyさん、がんばるんだよ。
あなた、ずっと待っていた赤ちゃんじゃないの。
赤ちゃん守れるの、HiLuckyさんだけじゃないの。
大切にするんだよ。
って、言ってくれました。

あぁ、そうだった。

わたしは、怖さが先に立ってしまって自分が自分がって考えにばかりなってしまっていたけれど、わたしは赤ちゃん達のために手術をしてもらうのだと。
赤ちゃん達をわたしが守らなきゃって、強く思いました。

お電話をくださった方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

この時のことは、かなり鮮明に覚えています。
思い出すと、今でも涙が出てきてしまいます。

がんばることを決めることができました。