HiLuckyの双子といっしょに

潰瘍性大腸炎とお付き合いしながら、不妊治療を経て双子(2人とも男の子)を妊娠・出産、今は息子たちと成長していると思うママの過去を振り返るブログです。

お腹が張る。

シロッカー手術後から、
張り止めの点滴が始まりました。

手術後からわたしは、
張る
という感覚がはっきりとわかるようになってしまいました。
張る
と、お腹がギュッギュッと硬くなっていくのがわかりました。

点滴は、期間はよく覚えてないのですが、
当初の予定では
手術後一週間程経った頃から徐々に点滴の量を減らしていき、
飲み薬に変わって退院。。。
というような予定だったと思います。

わたしは、予定通りにはいきませんでした。
羊水が少し漏れてしまっていたこともあったと思うのですが、
お腹が張りやすくなってしまったようでした。

シロッカー手術によって、お腹が張りやすくなってしまうこともあるそうです。
そのことは、手術前に説明していただいていました。
そういう方もいらっしゃいますっていうお話だったので、
根拠のない自分は大丈夫だろう、という前提で聞いてしまっていました。。。
わたしは、張りやすくなってしまう体質(なのかな?)のようでした。

赤ちゃん達には良くないこと、
とは何となくわかったので、
とても怖かったです。
お腹張らないで!って、祈っていました。。。


字が書けない。

18W4Dに

シロッカー手術をしていただき、

以来、出産までは張り止めの

リトドリンの24時間点滴がわたしには必要となりました。。。


手術の当日は痛みや吐き気でよくわからなかったのですが、

手術の翌日、副作用の激しいめの動悸(?)と震えに気がつきました。

副作用だから人それぞれのようですが、わたしはその2つを感じていました。


動悸(?)は、息苦しい感じがしました。

すごく緊張をしているときみたいにドキドキしていました。

きちんと呼吸をしているつもりでも、

浅い呼吸も深い呼吸も何だか苦しくて、きちんと呼吸が出来ていないように思えました。


震えは、日記を書こうとしても手がブルブル震えてしまって、

文字になったような、ならないような感じになってしまいました。

こんな震え方するんだ。。って震え方でした。

日記は、頑張って書いてみようかと思ったのですが、気持ちの問題ではなかったようです。


ペットボトルのキャップの開閉も大変でした。

震えていて上手く力を込められなくて、開けられたり開けられなかったりでした。

あと、閉めるときに落としてしまったり。


あとは、何だか熱っぽいような感じがしました。

暑いような、そうでもないような。。。


とりあえず、色々不便だなと思っていました。


一週間くらいで体が慣れてくるから、落ち着いてくると思います、というような説明をいただいたと思います。

その時は信じられませんでしたが、

本当に一週間くらいで動悸(?)も震えも、かなり楽になっていました。


先にも書かせていただいた様に、

以後、出産までリトドリン点滴とお付き合いをすることになったのですが。。。

この副作用はリトドリンの量が増える度に、

出てきて時間が経つと馴染んでいく様な感じでした。


何かがポトリ。

シロッカー手術から3日後の朝、

朝イチでお手洗いに行きたくなり、行きました。


立ち上がった瞬間、

何かがポトリ、と床に落ちました。


そこそこの重量感がありました。

大きめの梅干しくらいの大きさでした。

赤黒かったです。


自分の体から出てきたものであることは間違いなかったのですが、

何なのかわかりませんでした。

わたしには、体のどこかの一部に似たものに見えました。

どこなのかはわかりませんが。。。

どうしたら良いのかわからなくて、

とてもこわくなりした。


そして、看護師さんを呼びました。

看護師さんも、見たことないから何だか判らないとのことでした。

かなり慌てていらっしゃいました。

それを持っていって、先生が来たら見てもらうから、とホルマリンに漬けたそうです。。。

その物体は、当直の先生にも、よくわからなかったようです。。。


そして、お腹のエコー機会が運ばれてきて、当直の先生が赤ちゃん達の無事を確認してくれました。 


朝からの大騒動になってしまいました。。。


その後、その日に担当してくださる看護師さんからも声をかけていただき、

わたしも初めて見ました。

と、おっしゃっていました。


後に、先生も特に説明をしてくださらないので、自分から聞いてみました。

先生は、シロッカー手術のあとに詰めてあったコットン(?)的なものが落ちただけと説明してくださいました。

この時の先生の説明の言葉自体は忘れてしまいました。。。

ただ、そういうものですよって説明してくださった大まかな意味は覚えています。

それが、コットン的なもの。。。という感じでした。

ぼんやりしていてすみません。。。

 

コットン的なものなんて詰めていたんですね。。。


朝からの大騒動で、

お忙しいのにみなさんに申し訳ない気持ちになりました。。。

管をとって。

前日からの

おしっこの管の違和感と若干の痛みと

お腹(腸の方)の違和感と痛みと

慣れない個室の静けさと

複雑な気持ち等で、

あんまり寝られませんでした。


午前中に、先生が

わたしの旦那さんと母に

わたしと赤ちゃん達の状況を

説明してくださいました。


その後、先生と話し合い、

おしっこの管を抜いても良いことになりました。

もうこの頃には、かなり苦痛に感じていたので、管を抜いてもらえて良かったです。

寝返りすら痛かったので。。。

相当に、ストレスが減ったと思います。


まだ羊水が漏れている。

けれども漏れている量は少ない。

かなり管をストレスに感じている。 

など、いろいろな状況を踏まえ、

最終的に管を外すことになりました。

もちろん、状況によってはまた、管の装着が必要になるかもでしたが。。。


その夜は、個室特有の静けさには落ち着きませんでしたが、

管から解放されて、割と気持ちよく寝ることができました。


24時間点滴もありましたが、

この時点では、

管に比べたらかなりマシでした。

羊水が、漏れています。

わたしが

個室に移動になった理由。

おしっこの管を抜いてもらえない理由。。


担当の先生が説明してくださいました。

少し、羊水が漏れてしまっているようです。


とのことでした。


羊水が漏れる原因となる箇所は、

現在の技術では知る方法がないとのことでした。


現在の妊娠週数と

漏れてしまっている羊水が少量であることを考えると、

羊水が漏れる原因となる箇所が自然に修復すると思われる。

このまま流産となってしまう可能性は、ないわけではない。

しかし、その可能性よりも自然修復で羊水が漏れることがなくなる可能性の方があると思われる。

というような説明をいただきました。


と、思います。。。

というのも、ざっくりとした記憶しかないのです。。

凄く驚いたのもあるけれど、

一方で、何だか自分のことではないような気持ちで聞いていたような。。。

予想外のことを聞いてすぐだから、実感がなくて、自分のことではないような気がしてしまったのか。。。

はっきりと覚えていません。。

日記にも詳しく書けていませんでした。


しばらく時間が経って

病室のベッドで1人で考え、

あぁ、赤ちゃん達のためと思って手術をしてもらったけれど、

やらない方が良かったのかなぁ。。。

っていう後悔をしたりもしました。


もちろん、手術前にはそのリスクについての説明もしていただきました。

でも、その説明の時には、まさか自分がなるわけないよねって気持ち前提で聞いていたのだと思います。


赤ちゃん達に申し訳なかったです。

たまらなく怖かったです。

何かおかしい。。。

手術の翌日、おしっこの管を抜いてもらえるはずでした。

でも、抜いてもらえませんでした。

ちょっと痛くて寝がえりも大変だったのに。。。


昨日は急に個室に移動になっちゃったし。。。


何か、おかしいなって、思いました。


すぐに理由を教えてもらえませんでした。

先生が説明しなきゃだったからなのかなぁ。

先生が忙しかったからなのかなぁ。


その日もまだ吐き気が凄かったので、ほとんど食べられませんでした。


お昼前かなぁ。

午後だったかなぁ。

時間は覚えてないです。

色んな不調や違和感や不安で、長く長く待っていたような気がしてしまっていました。

先生が、わたしと赤ちゃん達の状況を説明してくださいました。


ザブザブ吐いた。。。

シロッカー手術の後の夜に、驚くほど水分だけをザブザブ吐いてしまいました。。。


術後、時間が経つと(何時間か忘れてしまいました。。)水分の摂取が出来るようになります。

かなり喉の渇きを感じていたわたしは、それはもう、嬉しくて嬉しくて。

お水を飲みました。


そうしたら、吐き気が強くなってきてしまいました。

もうダメだ!!って思ってからナースコールを押したので、看護師さんが来てくれる前に

我慢の限界を迎えてしまいました。。。


術後の血栓防止のマッサージする機械が足についていたし、

おしっこの管もあるし、

起き上がる前に。。。でした。。。


看護師さん、ごめんなさい。ナースコールぎりぎり過ぎでした。。。