HiLuckyの双子といっしょに

潰瘍性大腸炎とお付き合いしながら、不妊治療を経て双子(2人とも男の子)を妊娠・出産、今は息子たちと成長していると思うママの過去を振り返るブログです。

赤ちゃんが苦しい。

24Wか23Wか。。

はっきり覚えてないですし、日記にもはっきり日付がなかったのですが。。

その辺りの週数になると、NST(ノンストレステスト)?で赤ちゃん達の心拍を確認していかなければならない、

という、きまりが病院で、、かなぁ、、あるようでした。


でも、まだまだ赤ちゃん達は小さかったですし、お腹の中で動いてしまったりもしてしまい、

機械を当ててもすんなり心拍の確認は出来ませんでした。

看護師さんが赤ちゃん達の心拍が確認できる場所を特定してくれて、更に角度を調節して、看護師さんが支えてくれている状態を続けていただいて

ようやく赤ちゃん達の心拍の確認が出来ていました。


わたしにも、看護師さんにも、

なかなかしんどかったのではないかと思いました。


NSTは、通常40分だったのですが、

1時間とかそれ以上とか、かなりわたしは時間がかかっていました。

それは、赤ちゃん達の心拍をなかなか捉えられなかったこともあるのですが、

先生からの指示でもう少し長くやってみてっということもありました。


で、いつだったのか、、

これもまた日記にはっきりした日付はないのですが。。

赤ちゃんの1人が、

わたしのお腹の張りに合わせて苦しくなってしまっていると思われる旨のお話をしていただきました。


原因は、恐らくへその緒とのことでした。

本来でしたら胎嚢の中にあるはずですが、それが少し胎嚢から出て、また中に入っていると思われるとのことでした。。。


週数が進むと、へその緒がしっかりしてくるので、苦しくなりにくくなってくると思われる。。。

とのことでした。

目安は26週か28週だったと思います。

それくらいになると、突然大丈夫になったりするというお話もしていただきました。


いずれは大丈夫になると思われることでしたが、

当然、確証のあることではないので、

また心配なことができてしまいました。。。



ヒマつぶしと背中。

個室って、ヒマでした。


お話してくれる相手が基本的に誰もいませんし。。

自分以外の人間の気配すら感じないので、逆に落ち着きませんし。。


長めの入院のあるあるなのではないでしょうか。。

ヒマつぶしに悩みました。

退屈でした。


まず、漫画を読むことにしました。

何となく落ち込むこともあったので、

明るい気持ちになれる漫画にしようと思いました。


ということで。。。

ママはテンパリスト

★メロポンだし

稲中卓球部

のだめカンタービレ

★はちみつとクローバー

ニーチェ先生

動物のお医者さん

とかを読んでみました。


でも、問題が2つありました。

1つは、楽しいのですぐ読んでしまうことでした。

もう1つは、楽しいけど背中が疲れてしまうことでした。

 

この疲れは、もう4ヶ月程寝ていることが多かったので、わたしの筋力がかなり衰えてしまっていることが原因だったのかなと思います。

漫画を読んでいると、腕と背中が痛んできてしまいました。


次に、大人の塗り絵と色鉛筆をいただいたので、それもやってみました。

でも、あんまり座っているとお腹が張ったり背中が痛んできてしまうので、そうなる前に。。。

と考えると、1日10分くらいしか出来ませんでした。。。


でもまだまだ出産までは時間があるので、色鉛筆を何色も重ねて塗ってみたりしました。

中学校の時に大切にしていた色鉛筆も持ってきてもらって、いただいた色鉛筆とあわせてたくさんの色と向き合いました。


結局、塗り絵は全部完成させることはできませんでした。

頸管が短くなってきてしまったり、お腹が大きくなってきて姿勢がしんどくなってしまったりで。。。

時間はたくさんあったのですが。。。

残念でした。


あとはもう、スマホゲームでした。

キャンディークラッシュをやっていました。


そして、テレビでした。

妊娠糖尿病で制限食だったせいでしょうか。。。

グルメ番組を中心に見ていました。

それから、テレビ東京のお昼の海外ドラマをみたりしました。


丁寧に歯磨きをしたりもしました。

朝は朝日よりも早く起きて、白々と夜が明けていくのをみたりもしていました。


お掃除のおばちゃんとのお話は、ほんの少しの時間ですが、楽しみでした。

不安な気持ちがあっても、おばちゃんの「きっと大丈夫よー!」は、気持ちを軽くしてくれました。

感謝です。


母や旦那さんが来てくれたときには、たくさんお話してもらいました。

感謝です。


でも、まだまだ時間はありあまっていました。。。


ストレスは大丈夫ですか。

個室にいた約1ヶ月の間に、

担当してくださった助産師さんから、

ストレスは大丈夫ですか?

と声をかけていただきました。


わたし的に凄い印象に残っています。

答えの見つからない感じで、なんとも言えない気持ちになったのです。


まず、看護師さん、助産師さん、先生みなさん凄く忙しいことは

感じていました。

そうやって支えてくださる方々がいるからこそ、がんばれたりもするのだとも思っていました。

そんな中で、そういった言葉をかけてくださることは、ありがたかったです。


一方で、ストレスの解消法なんて、うまく見つけられません。。。

そんなに簡単にはいきません。。。

かと言って、もう限界です!!ってところまではきていなかったと思います。

と言うか、限界かどうかもわかりませんでした。。。


落ち込んでいたけれど、前を向いているような。。。

なんと表現してよいのかわからないけれど、希望を持って、落ち込むばかりでもなかったです。


ということで、その助産師さんからのストレスに関するお声掛けには、何とお答えしてよいのかわかりませんでした。

何とお答えするのが良かったのかも、わかりません。

ただ、ありがとうと思いました。

まだ、急ぐ時期ではないから。。

シロッカー手術後。。。

術後1週間前程が経過したら

徐々に張り止めの点滴の量を減らしていき、

点滴を外して張り止めの飲み薬を服用して、

退院へ。。。

ざっくりですが、

そんな感じで2週間の予定でした。


けれども、わたしの場合は羊水が少し漏れてしまっていたので。。。

点滴の量を減らしていくのには、

羊水の漏れが止まった確認ができてからになります、

1ヶ月程かかってしまいそうとのことでした。。。


そして、約1ヶ月後に羊水の漏れが止まってくれたので、

張り止めの点滴を徐々に減らしていくことになりました。

待ちに待っていました。

退院に一歩近づけたかと思うと、とても嬉しかったです。


初めは、1時間あたり5ml、点滴の量を減らしました。

お腹の張る回数が少し増えました。

少し様子をみてみましょう、とのことで様子をみていると、徐々にお腹の張る回数は減ってきました。


そこで、更に1時間あたり5ml、点滴の量を減らしました。

また、お腹の張る回数が少し増えました。

少し様子をみていると、更に張る回数が増えてきてしまいました。


モニターでもしっかり確認されました。

 

そして、点滴の量は元に戻され、10ml増えました。

先生が、

まだ、急ぐ時期ではないから。

焦らなくていいよ。

というようなお話をしてくださいました。


納得する反面、

まだ点滴が外れない、という焦りも感じていました。

先生の言葉の反対の、

焦りを感じていました。。。


さらに、点滴の量を増やしたことにより、

再び震えたり、ドキドキしたりするようになりました。

これは、また何日かしたら、馴染んでいって、楽になってくれました。

羊水の漏れが止まりました。

シロッカー手術から約1ヶ月程が経った頃、

羊水の漏れが止まったようでした。


先生が説明してくださった予測が

おおよそ的中してくれました。


やっと止まってくれました。

ほっとしました。

嬉しかったです。


そしてその翌日か翌々日に、

大部屋に戻していただけました。

そっちも、嬉しかったです。

冗談じゃない。

悪阻の時から入退院を繰り返していたわたしですが。。

今回の入院については

若干の遠方(かなぁ。)に住む義母には、状況をお知らせするのか迷いました。


妊娠は病気ではないけれど。。。

これまでの悪阻の入院は、いずれ良くなることだろうし期間も短いので気軽に(?)お話していました。

でも今回の入院は、

絶対に赤ちゃん達が大丈夫という状況ではなくなってしまっているし。。。

でも、入院は一ケ月はかかってしまいそうだし。。。

心配をかけるだけになってしまうかもしれないし。。。


ということで、旦那さんと相談をしました。

色々考えて、お話しました。

そして、義母はお見舞いに来てくださりました。


わざわざ遠くから来ていただいて、

申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでした。

たくさん、励ましてくださいました。


そして色々お話をする中で、

ご近所さんのお嫁さんもこの病院に半年お世話になったらしいのよ。

HiLuckyちゃんも、もう、出産まで居させてもらったらどうかしら?

安心よ。

って。。。


!?

出産まで??

お義母さん!!

何をおっしゃるんですか!

人ごとだと思ってませんか!

嫌ですよ!!

入院、わたしはヒマなんですよ!!

病院はヒマじゃないみたいですよ!!

まぁ、必要である場合には、仕方がないですけどね、、、

もちろん、赤ちゃん達は凄く大切ですけどね、、、


みたいなことを思ってしまいました。

自分のことばっかり。。。

結果的には、色々あって出産までお世話になってしまうことにはなってしまったのですが。。。


実はその何日か前に実母からも、

もう出産までお世話になれないのかしら?

なんて言われて、

何を言ってるの!!

嫌ですよ!!

みたいなことを思ってしまいました。

 

その時にはそんなことを思ってしまっていましたが、

その後に、

ああ、両方の母の言っていたことは間違っていなかったのかな、とも思いました。

自分が母だったら、恐らく同じ言葉をかけただろうと思いました。

入院の必要か否かは、その時次第なんでしょうけど、

心配していたら、言ってしまうかなと思いました。


たっぷりある時間の中でゆっくり考えて、

そうやって思ってもらえることの

ありがたみを感じました。


赤ちゃん達のためにも、がんばろうと思いました。

1ヶ月も。

1ヶ月も。

なのか。。

1ヶ月だけ。

なのか。。


シロッカー手術後に羊水が漏れてしまったことによって、

およそ1ヶ月程度の入院が必要になりそうという説明を

先生にしていただきました。


赤ちゃん達は、まずは22週までお腹にいてもらうことを目標にしましょうと。

それからは、1週ずつ、がんばってくださいきましょう。

というようなお話も、先生にしていただきさた。


目標が22週。

具体的な週数を聞くと、今、自分と赤ちゃん達に起こっていることは

とても重大なことなのだと

改めて感じました。


この状況では、1ヶ月の入院は、

赤ちゃん達のことを考えたら当然なのでしょう。

赤ちゃん達には、なるべく長くお腹の中で育ってほしかったです。


でも、この時のわたしは、

赤ちゃん達を大切に思う一方で、

やっぱり入院延長にはショックを受けていました。


双子で切迫なので、

後に管理入院も予定されていたので、

それとあわせたらとても長いんじゃないかな。

と考えたりしてしまいました。


ちょっと入院、のつもりだったので、

赤ちゃん達と、早くおうちに帰りたくて仕方ありませんでした。。。


結局は、1ヶ月どころではない入院期間になってしまいましたが。。。